INDUSTRY / 33業種

ガラス業界(ガラス・土石製品)の平均年収

¥690万円

業界中央値(上場49社)・平均 680万円

東証33業種の「ガラス・土石製品」に分類される企業です(ガラス業界・窯業・セメント業界を含みます)。

ガラス・土石製品の年収分布

49社のヒストグラム

〜200万900万1,600万〜中央値 690万円

ガラス業界の年収データの読み方

ガラス業界に分類される上場企業49社の平均年収は、中央値で690万円です。集計対象33業種のうち19番目に高く、上場企業全体の中央値(661万円)を29万円上回ります。隣り合う業種は精密機器(690万円)と輸送用機器(686万円)です。

推移で見ると、ガラス業界の中央値は2019年の630万円から2026年の683万円へ、7年で+8.5%(53万円増)です。伸び率は31業種中19番目で、同じ期間の上場企業全体は+10.6%なので、全体より遅いペースで動いています。年単位で最も動いたのは2022年の+81万円です。

年収帯で分けると、最も多いのは600万円台(15社)、500万円台(12社)、700万円台(11社)で、1,000万円以上は1社(2.0%)、400万円未満は1社です。平均値(680万円)と中央値の差は小さく、企業間のばらつきは比較的おだやかです。最も高いのはアジアパイルホールディングス(1,027万円)、日本特殊陶業(993万円)、NGK(920万円)、最も低いのは倉元製作所(332万円)で、上下の幅は695万円あります。

従業員数(提出会社単体)は中央値で400人、1,000人以上の会社が11社あります。平均年齢の中央値は43.3歳(全体41.5歳)、平均勤続年数は16.7年(全体12.6年)で、定着率の高い業界です。年齢と勤続から逆算した平均的な入社年齢は27歳前後で、新卒と中途の混在が主体の構成と読めます。

女性活躍推進法の開示がある35社で見ると、ガラス業界の男女の賃金差(全労働者・女性÷男性)は中央値71.1%で、開示企業全体の中央値70.1%と比べて差が小さい業界です。差が最も小さいのは東洋炭素(92.1%)、最も大きいのはMARUWA(60.2%)です。この値は職種構成・勤続年数・管理職比率の差でも動くため、同じ仕事での賃金差ではありません。

初任給の統計(厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2023年・製造業)では、大学卒の所定内給与は月額23万円で、産業計の24万円より0万円低い水準です。年12か月分に換算した280万円に対し、ガラス業界の平均年収の中央値690万円は約2.5倍にあたります(統計側の区分「製造業」は東証のガラス・土石製品より広い括りです)。

本社所在地は東京都17社、愛知県10社、兵庫県5社の順に多く、東京都に本社を置く会社は49社中17社(35%)です。

ガラス業界の年収推移

2019年 630万円 → 2026年 683万円(+8.5%)・各年に有報を提出した同業他社の中央値

600万650万700万630万683万19202122232425262019年から+53万円

2019年からの7年間で53万円上昇しました。伸び率は33業界中19位です。業界別の伸び率ランキングで他の業界と比較できます。

ガラス・土石製品 年収ランキング(全49社)

#企業平均年収従業員数平均年齢勤続
1アジアパイルホールディングス株式会社🏢持株会社 11人 ・勤続18年 ・平均50.9歳1,027万円11人50.9歳18年
2日本特殊陶業株式会社3,208人 ・勤続19.4年 ・平均43.5歳993万円3,208人43.5歳19.4年
3NGK株式会社5,024人 ・勤続15.4年 ・平均40.7歳920万円5,024人40.7歳15.4年
4AGC株式会社8,122人 ・勤続17年 ・平均43.4歳905万円8,122人43.4歳17年
5株式会社フジミインコーポレーテッド911人 ・勤続12.7年 ・平均41.9歳892万円911人41.9歳12.7年
6株式会社MARUWA690人 ・勤続10.71年 ・平均41.99歳884万円690人41.99歳10.71年
7太平洋セメント株式会社1,783人 ・勤続16.8年 ・平均39.6歳846万円1,783人39.6歳16.8年
8日本カーボン株式会社187人 ・勤続16.4年 ・平均42.6歳792万円187人42.6歳16.4年
9TOTO株式会社7,758人 ・勤続18.9年 ・平均45.2歳781万円7,758人45.2歳18.9年
10SECカーボン株式会社279人 ・勤続18年 ・平均43歳777万円279人43歳18年
11東海カーボン株式会社727人 ・勤続16.3年 ・平均43.1歳770万円727人43.1歳16.3年
12ニチアス株式会社1,930人 ・勤続13.9年 ・平均40.9歳760万円1,930人40.9歳13.9年
13ジオスター株式会社320人 ・勤続15年 ・平均48歳760万円320人48歳15年
14日東紡績株式会社867人 ・勤続15.8年 ・平均41.7歳749万円867人41.7歳15.8年
15日本電気硝子株式会社1,778人 ・勤続20年 ・平均43.3歳738万円1,778人43.3歳20年
16住友大阪セメント株式会社1,364人 ・勤続18.1年 ・平均42.9歳734万円1,364人42.9歳18.1年
17東洋炭素株式会社976人 ・勤続15.2年 ・平均40.9歳725万円976人40.9歳15.2年
18ニチハ株式会社1,324人 ・勤続17.6年 ・平均46.8歳722万円1,324人46.8歳17.6年
19株式会社エーアンドエーマテリアル217人 ・勤続17年 ・平均42.3歳700万円217人42.3歳17年
20三谷セキサン株式会社359人 ・勤続11年 ・平均40.06歳700万円359人40.06歳11年
21株式会社ベルテクスコーポレーション34人 ・勤続1.9年 ・平均50.8歳699万円34人50.8歳1.9年
22ノリタケ株式会社1,722人 ・勤続21.3年 ・平均44.8歳697万円1,722人44.8歳21.3年
23日本山村硝子株式会社773人 ・勤続21.2年 ・平均44.8歳693万円773人44.8歳21.2年
24品川リフラ株式会社1,301人 ・勤続17.3年 ・平均44.7歳690万円1,301人44.7歳17.3年
25日本ヒューム株式会社458人 ・勤続16.08年 ・平均44.07歳690万円458人44.07歳16.08年
26東京窯業株式会社400人 ・勤続17年 ・平均44.4歳683万円400人44.4歳17年
27美濃窯業株式会社279人 ・勤続16.7年 ・平均42.5歳682万円279人42.5歳16.7年
28日本坩堝株式会社183人 ・勤続15.2年 ・平均44.2歳681万円183人44.2歳15.2年
29株式会社 ヨータイ518人 ・勤続14.09年 ・平均40.74歳678万円518人40.74歳14.09年
30株式会社ノザワ311人 ・勤続22.3年 ・平均46.9歳668万円311人46.9歳22.3年
31日本インシュレーション株式会社299人 ・勤続13.9年 ・平均42.1歳627万円299人42.1歳13.9年
32日本コンクリート工業株式会社375人 ・勤続11.8年 ・平均43.6歳617万円375人43.6歳11.8年
33石塚硝子株式会社401人 ・勤続19.7年 ・平均43.6歳602万円401人43.6歳19.7年
34株式会社オハラ468人 ・勤続15.6年 ・平均42.8歳596万円468人42.8歳15.6年
35株式会社ヤマックス543人 ・勤続14.8年 ・平均43.3歳596万円543人43.3歳14.8年
36神島化学工業株式会社681人 ・勤続14.7年 ・平均41.1歳594万円681人41.1歳14.7年
37株式会社ニッカトー279人 ・勤続18.8年 ・平均41歳575万円279人41歳18.8年
38マイポックス株式会社393人 ・勤続9.9年 ・平均40.9歳566万円393人40.9歳9.9年
39クニミネ工業株式会社228人 ・勤続12.2年 ・平均43歳561万円228人43歳12.2年
40日本興業株式会社325人 ・勤続11.6年 ・平均43.9歳553万円325人43.9歳11.6年
41ダントーホールディングス株式会社🏢持株会社 10人 ・勤続23年 ・平均52.6歳549万円10人52.6歳23年
42旭コンクリート工業株式会社188人 ・勤続18.2年 ・平均48.2歳549万円188人48.2歳18.2年
43株式会社イトーヨーギョー124人 ・勤続12.5年 ・平均42.9歳540万円124人42.9歳12.5年
44株式会社トーヨーアサノ139人 ・勤続14.1年 ・平均46.3歳532万円139人46.3歳14.1年
45株式会社鶴弥321人 ・勤続19年 ・平均45.8歳501万円321人45.8歳19年
46新東株式会社65人 ・勤続18年 ・平均48歳485万円65人48歳18年
47ニッコー株式会社570人 ・勤続19.7年 ・平均46.4歳470万円570人46.4歳19.7年
48ジャニス工業株式会社139人 ・勤続17.3年 ・平均41.7歳449万円139人41.7歳17.3年
49株式会社倉元製作所56人 ・勤続23.1年 ・平均50.9歳332万円56人50.9歳23.1年

ガラス業界の初任給

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高校卒
18.5万円
専門学校卒
19.6万円
高専・短大卒
21.7万円
大学卒
23.3万円
大学院卒
27.1万円

2023年時点で、製造業の大学卒の初任給は月額23.3万円です。全産業の平均(23.7万円)と比べると低い水準です。 2020年の22.0万円から2023年の23.3万円へ推移しています。

企業規模別(大学卒)では1,000人以上が24.4万円、100~999人が23.2万円、10~99人が20.6万円です。

※ この初任給は統計上の「製造業」の数値です。東証33業種の「ガラス・土石製品」より広い区分のため、業界全体の目安としてご覧ください。出典: 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」新規学卒者の学歴別所定内給与額(2023年)。上の平均年収(有価証券報告書ベース)とは出典が異なります。

ガラス業界の企業別 初任給(22社)

初任給の全体像へ →
#企業初任給(月額)
1住友大阪セメント初任給34.0万円
2太平洋セメント初任給33.2万円
3NGK大学卒30.5万円
4東海カーボン初任給29.4万円
5ノリタケ初任給28.9万円
6ニチハ初任給28.1万円
7ジオスター大学卒27.4万円
8美濃窯業大学卒27.0万円
9ヨータイ大学卒26.8万円
10品川リフラ大学卒26.7万円
11日本ヒューム大学卒26.0万円
12三谷セキサン大学卒26.0万円
13東京窯業初任給26.0万円
14イトーヨーギョー初任給25.9万円
15日本山村硝子大学卒25.3万円
16ニッカトー大学卒24.5万円
17エーアンドエーマテリアル大学卒24.2万円
18ヤマックス大学卒24.0万円
19旭コンクリート工業大学卒24.0万円
20日本コンクリート工業初任給23.3万円
21ジャニス工業大学卒21.8万円
22マイポックス大学卒18.7万円

各社が採用ページで公表している値です(出典リンクと取得日は各企業ページに掲載)。 公表していない企業は含まれないため、業界の全社を網羅したものではありません。

ガラス業界の年収についてよくある質問

ガラス業界の平均年収はいくらですか?

上場企業49社を集計した中央値で690万円、平均値で680万円です。有価証券報告書(EDINET)で各社が開示した平均年間給与をもとにしています。

ガラス業界で年収が高い企業はどこですか?

アジアパイルホールディングス(1,027万円)、日本特殊陶業(993万円)、NGK(920万円)の順です。このページの一覧は全49社を年収順に並べているので、続きもそのまま確認できます。

ガラス業界の年収は上がっていますか?

業界の中央値は2019年の630万円から2026年の683万円へ+8.5%です(各年に有価証券報告書の提出があった41社前後の中央値)。

ガラス業界の年収は他の業界と比べて高いですか?

集計対象33業種の中で19番目です(中央値で比較)。最も高いのは海運業の956万円、最も低いのは小売業の547万円です。

ガラス業界の男女の賃金差はどのくらいですか?

開示のある35社の中央値で、女性の賃金は男性の71.1%です(全労働者)。職種構成や勤続年数の違いも反映されるため、同一の仕事での差ではありません。

ガラス業界とガラス・土石製品は同じですか?

同じものを指しています。本サイトの業種区分は東証33業種に準拠しており、ガラス業界や窯業・セメント業界にあたる企業は「ガラス・土石製品」に分類されています。

この年収データの出典はどこですか?

金融庁のEDINETで公開されている有価証券報告書のXBRLデータを機械的に集計しています。提出会社単体・賞与を含む全従業員の平均年間給与です。

ほかの切り口で見る

出典: EDINET(金融庁)の有価証券報告書。業種区分は東証33業種に準拠しています。 平均年間給与は提出会社単体・賞与含む全従業員平均です。