INDUSTRY / 33業種

石油業界(石油・石炭製品)の平均年収

¥845万円

業界中央値(上場9社)・平均 874万円

東証33業種の「石油・石炭製品」に分類される企業です(石油業界・石油・石炭業界を含みます)。

石油・石炭製品の年収分布

9社のヒストグラム

〜200万900万1,600万〜中央値 845万円

石油業界の年収データの読み方

石油業界に分類される上場企業9社の平均年収は、中央値で845万円です。集計対象33業種のうち3番目に高く、上場企業全体の中央値(661万円)を184万円上回ります。隣り合う業種は証券、商品先物取引業(887万円)と保険業(840万円)です。

推移で見ると、石油業界の中央値は2019年の815万円から2025年の701万円へ、6年で−14.0%(114万円減)です。伸び率は31業種中31番目で、同じ期間の上場企業全体は+7.7%なので、全体より遅いペースで動いています。年単位で最も動いたのは2020年の−97万円です。

石油業界で最も平均年収が高いのはコスモエネルギーホールディングス(1,188万円)、ENEOSホールディングス(1,138万円)、出光興産(995万円)です。

従業員数(提出会社単体)は中央値で362人、1,000人以上の会社が2社あります。平均年齢の中央値は43.0歳(全体41.5歳)、平均勤続年数は17.0年(全体12.6年)で、定着率の高い業界です。年齢と勤続から逆算した平均的な入社年齢は26歳前後で、新卒からの長期雇用が主体の構成と読めます。

女性活躍推進法の開示がある6社で見ると、石油業界の男女の賃金差(全労働者・女性÷男性)は中央値76.6%で、開示企業全体の中央値70.1%と比べて差が小さい業界です。差が最も小さいのはMORESCO(79.4%)、最も大きいのはニチレキグループ(62.6%)です。この値は職種構成・勤続年数・管理職比率の差でも動くため、同じ仕事での賃金差ではありません。

初任給の統計(厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2023年・製造業)では、大学卒の所定内給与は月額23万円で、産業計の24万円より0万円低い水準です。年12か月分に換算した280万円に対し、石油業界の平均年収の中央値845万円は約3.0倍にあたります(統計側の区分「製造業」は東証の石油・石炭製品より広い括りです)。

石油業界の年収推移

2019年 815万円 → 2025年 701万円(−14.0%)・各年に有報を提出した同業他社の中央値

700万750万800万815万701万1920212324252019年から−114万円

2019年からの6年間で114万円低下しました。伸び率は33業界中31位です。業界別の伸び率ランキングで他の業界と比較できます。

石油・石炭製品 年収ランキング(全9社)

#企業平均年収従業員数平均年齢勤続
1コスモエネルギーホールディングス株式会社🏢持株会社 267人 ・勤続13年 ・平均42歳1,188万円267人42歳13年
2ENEOSホールディングス株式会社🏢持株会社 1,207人 ・勤続17年 ・平均43歳1,138万円1,207人43歳17年
3出光興産株式会社5,120人 ・勤続17年 ・平均42歳995万円5,120人42歳17年
4ビーピー・カストロール株式会社79人 ・勤続15年 ・平均48.9歳994万円79人48.9歳15年
5ニチレキグループ株式会社110人 ・勤続14.8年 ・平均44.9歳845万円110人44.9歳14.8年
6株式会社ユシロ362人 ・勤続17.9年 ・平均47.5歳716万円362人47.5歳17.9年
7株式会社MORESCO374人 ・勤続15年 ・平均44.7歳711万円374人44.7歳15年
8日本精蝋株式会社222人 ・勤続18年 ・平均43歳672万円222人43歳18年
9日本コークス工業株式会社465人 ・勤続18.2年 ・平均40.4歳607万円465人40.4歳18.2年

石油業界の初任給

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高校卒
18.5万円
専門学校卒
19.6万円
高専・短大卒
21.7万円
大学卒
23.3万円
大学院卒
27.1万円

2023年時点で、製造業の大学卒の初任給は月額23.3万円です。全産業の平均(23.7万円)と比べると低い水準です。 2020年の22.0万円から2023年の23.3万円へ推移しています。

企業規模別(大学卒)では1,000人以上が24.4万円、100~999人が23.2万円、10~99人が20.6万円です。

※ この初任給は統計上の「製造業」の数値です。東証33業種の「石油・石炭製品」より広い区分のため、業界全体の目安としてご覧ください。出典: 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」新規学卒者の学歴別所定内給与額(2023年)。上の平均年収(有価証券報告書ベース)とは出典が異なります。

石油業界の企業別 初任給(1社)

初任給の全体像へ →
#企業初任給(月額)
1日本コークス工業大学卒26.2万円

各社が採用ページで公表している値です(出典リンクと取得日は各企業ページに掲載)。 公表していない企業は含まれないため、業界の全社を網羅したものではありません。

石油業界の年収についてよくある質問

石油業界の平均年収はいくらですか?

上場企業9社を集計した中央値で845万円、平均値で874万円です。有価証券報告書(EDINET)で各社が開示した平均年間給与をもとにしています。

石油業界で年収が高い企業はどこですか?

コスモエネルギーホールディングス(1,188万円)、ENEOSホールディングス(1,138万円)、出光興産(995万円)の順です。このページの一覧は全9社を年収順に並べているので、続きもそのまま確認できます。

石油業界の年収は上がっていますか?

業界の中央値は2019年の815万円から2025年の701万円へ−14.0%です(各年に有価証券報告書の提出があった9社前後の中央値)。

石油業界の年収は他の業界と比べて高いですか?

集計対象33業種の中で3番目です(中央値で比較)。最も高いのは海運業の956万円、最も低いのは小売業の547万円です。

石油業界の男女の賃金差はどのくらいですか?

開示のある6社の中央値で、女性の賃金は男性の76.6%です(全労働者)。職種構成や勤続年数の違いも反映されるため、同一の仕事での差ではありません。

石油業界と石油・石炭製品は同じですか?

同じものを指しています。本サイトの業種区分は東証33業種に準拠しており、石油業界や石油・石炭業界にあたる企業は「石油・石炭製品」に分類されています。

この年収データの出典はどこですか?

金融庁のEDINETで公開されている有価証券報告書のXBRLデータを機械的に集計しています。提出会社単体・賞与を含む全従業員の平均年間給与です。

ほかの切り口で見る

出典: EDINET(金融庁)の有価証券報告書。業種区分は東証33業種に準拠しています。 平均年間給与は提出会社単体・賞与含む全従業員平均です。